不安に思われている方必見!こんな流れで行います~司法書士に相続登記を依頼してみた編~
初めての手続きは誰もが不安
相続が発生した場合、様々な手続きが必要になってきますが、その手続きを初めて行う方がほとんどだと思います。
そんな初めての手続きの中でも相続登記が必要になり司法書士に相談したい場合、初めてのことで不安に思われている方もいるでしょう。
そんな不安が少しでも和らぎますように、司法書士(当事務所の場合)にご依頼いただいた際のおおよその流れを簡単にご説明します。
※遺言の有無や遺産の分け方等によって以下の流れとは異なる場合がございます
STEP1:まずはお電話又はメールにてご予約を
相続のご相談をご依頼いただく場合、まずはお電話又はメールにてご面談のご予約をお願い致します。
ご面談のご予約はこちら→相談申込
ご面談については、直接お客様がご来所又はオンライン(Zoom、Skype、FaceTime)で承っております。
また、こちらからお客様のご指定の場所にて出張相談することも柔軟に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
ご予約のお問い合わせの際に、ご面談日時を決定し、当日お持ちいただくものをご案内させていただきます。
※オンライン面談の場合はお客様にご準備いただく書類はご郵送等で対応することが可能です
STEP2:ご面談当日
ご面談当日は、お亡くなりになった方の相続関係や遺産の内容等を詳細にお聞きします。
その上で、必要な書類のご説明や不動産の価格がわかる場合は目安となる費用をお伝えすることも可能です。
また、お客様からの疑問等にもお答えさせていただき、不安なこと心配なことを1つずつ解消していきます。
必要な書類はお客様によって異なりますが、一般的には下記のような書類になります。
・被相続人の出生~死亡までの戸籍
・被相続人の住民票又は附票の除票
・相続人の戸籍
・不動産を取得する相続人の住民票
・相続人の印鑑証明書
・不動産の固定資産評価証明書
ほとんどの書類は司法書士が代理(職務上請求)で取得することが可能なため、ご自身でご取得されるか代理で取得するかご要望をお聞きし、今後の方針を決めていきます。
以上が面談当日に行う主な内容です。
STEP3:戸籍等必要書類の収集、相続人の確定
STEP2で打ち合わせした通り、戸籍の収集を行い、相続人を確定させます。
※お客様ご自身で戸籍を取得いただいた場合は、再度来所いただくか郵送でお送りいただきます
相続人が確定したら、全員で遺産分割協議を行っていただき、その結果をもとに弊所にて捺印書類の作成を進めていきます。
捺印書類は主に下記のような書類です
・遺産分割協議書
・委任状
STEP4:書類への捺印、お見積のご確認及びお支払い
捺印書類の作成完了後、ご連絡を差し上げますので、ご来所日を決定します。
※ご来所が難しい場合はご相談ください
当日は実印をご持参の上ご来所いただきます。
また、当日は正確な費用のお見積を提示させていただきますので、ご了承いただけましたら書類に署名、捺印をいただきます。
なお、登記申請は原則費用のお振り込み後に承っていますので、登記費用のお振り込みをお早めにご対応いただくようお願いしています。
STEP5:登記申請
登記費用ご入金の確認が取れましたら、弊所にて管轄の法務局へ登記申請を行います。
STEP6:登記の完了、ご納品
登記申請後、1週間~2週間程度で登記が完了します。
登記が完了し、法務局より書類の返却が行われた後、弊所にてご納品の準備をします。
ご納品の準備が整いましたら、ご連絡の上ご来所又は郵送にてご納品します。
登記完了までは約1ヵ月半~2ヵ月
被相続人の戸籍の収集にどれくらいの時間を要するかにもよりますが、登記完了までに平均1ヵ月半~2ヵ月程度かかることが一般的です。
お客様ご自身で戸籍を収集される場合は、さらに時間がかかる場合もございますので、お急ぎの場合は余裕をもってご依頼されることをおすすめします。